第47回全国視覚障害者将棋大会に参加して

先日、第47回全国視覚障害者将棋大会が開催され、全国から40名を超える選手が集まりました。クラスはS級・A級・B級・C級に分かれ、どの対局も真剣勝負。会場は将棋への熱意と活気に満ちていました。日本視覚障害者団体連合の事務局の皆様による完璧な運営に加え、日本将棋連盟事務局のご支援、棋士の勝又先生、そしておよそ20名のBSS(ボランティア審判員)の皆さんが参加され、大会を強力に支えていました。私はBSSとしてSクラスを担当させていただきました。Sクラスは三段以上の強豪揃いで、棋譜の記録をとりながら感想戦にも参加させていただき、多くの学びと刺激をいただきました。また大会1日目終了後には懇親会が開かれ、近くの中華料理店で和やかな交流の時間を過ごしました。将棋の話題に限らず、多彩な会話で盛り上がり、視覚障がい者将棋の広がりと深さを改めて実感いたしました。日本視覚障害者団体連合の後藤常務理事、日本将棋連盟事務局の皆様のお心遣いにより、大変貴重な経験をさせていただきました。今後も微力ながら、人様のお役に立てる活動を続けてまいりたいと思います。

(2025年11月22日(土)於:日本視覚障碍者団体連合ビル)

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