
第51回 小学生将棋名人戦 千葉県予選
170名を超える小学生の参加者と、そのご父兄の皆さまで、弁天小学校の体育館は超満員となりました。
私は大会スタッフとして参加し、初心者のDクラスと、プロ棋士の先生方による指導対局コーナーを担当しました。
さすがに小学生たちは差し手が早く、午前の部(約1時間30分)の間に10局も指す子も。中には「まだ7局しか指してないのに、もう終わりかぁ」と残念がる子もいて、会場は終始、熱気に包まれていました。

プロ棋士の指導対局は、真田先生と門倉先生。お二方とも6面指しで、常に12人の子どもたちが対局する贅沢な時間でしたが、希望者が多く、大会終了まで続く盛況ぶりでした。

写真は、今回初めてお会いした門倉啓太六段と記念撮影した一枚です。
齢50を過ぎ、大量の長テーブルやパイプ椅子を運ぶのは正直こたえましたが、真剣な眼差しで将棋盤に向かう子どもたちの姿に、たくさんのエネルギーをもらいました。
将棋は勝ち負けだけでなく、考える力や礼儀、相手を敬う心を育ててくれます。こうした大会や指導対局を通じて、将棋の魅力が次の世代へと受け継がれていくことを、スタッフの一人としてとても嬉しく感じました。
千葉県予選は棋力に応じて、代表クラス、B・C・Dクラスに分かれており、代表クラスの優勝者が全国大会へ進みます。
ここから未来の棋士が生まれるかもしれない——そう思うと、疲れも一気に吹き飛びます。

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